Lubuntu LinuxでWindowsの共有フォルダを読み書き可でマウントする
Lubuntu Linuxを仮想マシンにインストールするたびに忘れてしまうので、備忘録的なメモとして残します。
目次
手順
1. smbclentとcifs-utilsをインストールする
共有フォルダへのアクセスが必要なsmbclientとcifs-utilsがインストールされていないので、これらをインストールしておきます。
sudo apt install smbclient cifs-utls2. マウントポイントの作成
共有フォルダをマウントするためのディレクトリを作成します。どこでも良いですが、/mntの下あたりが適当でしょう。
sudo mkdir -m 777 /mnt/マウントポイント 3. 共有フォルダへのアクセスに必要なパスワードファイルを作成する
共有フォルダへのアクセスに必要なユーザー名とパスワードを記述したファイルを適当な場所に作成します。ファイル名はなんでも良いです。
この手順は無くても構いませんが、その場合、/etc/fstab内にユーザー名とパスワードを平文で記述することになるので、この方法をとったほうが良いと思われます。
sudo mkdir -m 755 /etc/smb-credentials
sudo vim /etc/smb-credentials/.password
sudo chmod 640 /etc/smb-credentials/.passwordパスワードファイルの書式は以下の通りです。
username=ユーザー名
password=パスワード4. /etc/fstabに記述
mountでマウントできるよう/etc/fstabに設定を記述します。また、起動時に自動でマウントできるようにします。
//IPアドレス/共有フォルダ名 /mnt/マウントポイント cifs _netdev,x-systemd.automount,credentials=/etc/smb-credentials/.password,defaults,uid=1000,gid=1000 0 0uid, gidをつけることで指定したuid, gidを持つユーザーが書き込みできるようになります。
5. マウント
sudo mount -a





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